「仮想通貨を始めたいけど、どの取引所を使えばいいの?」
「取引所がたくさんあってどこが安全かわからない…」
「手数料で損したくない!一番お得な取引所は?」
仮想通貨投資の第一歩は、信頼できる取引所に口座を開設することです。しかし、日本には30社以上の仮想通貨取引所(暗号資産交換業者)が存在し、それぞれ特徴が異なります。
この記事では、2025年最新の情報をもとに、初心者におすすめの仮想通貨取引所をランキング形式で徹底比較します。手数料、セキュリティ、使いやすさ、取扱銘柄など、あらゆる角度から分析しています。
この記事でわかること
- 仮想通貨取引所の選び方7つのポイント
- 2025年おすすめ取引所ランキングTOP5
- 取引所と販売所の違い(重要!)
- 手数料を最小限に抑える方法
- 口座開設の具体的な手順
- 目的別のおすすめ取引所
▶ 仮想通貨投資の全体像を知りたい方は「【2025年最新】仮想通貨投資入門|初心者が知るべき基礎知識と始め方完全ガイド」をご覧ください。
第1章:仮想通貨取引所とは
取引所の役割
仮想通貨取引所(暗号資産交換業者)とは、仮想通貨の売買を仲介するプラットフォームです。日本円を入金し、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を購入・売却することができます。
株式投資で証券会社を利用するのと同様に、仮想通貨投資には取引所の口座が必要です。
日本の取引所の特徴
日本で仮想通貨取引所を運営するには、金融庁への登録が法律で義務付けられています。登録業者は以下の基準を満たす必要があります:
- 顧客資産の分別管理
- 本人確認(KYC)の徹底
- マネーロンダリング対策
- サイバーセキュリティ対策
- 外部監査の受け入れ
金融庁登録業者を利用することで、一定の安全性が担保されます。未登録の海外取引所は、いくら魅力的に見えても利用を避けるべきです。
第2章:取引所選びの7つのポイント
1. 金融庁への登録(最重要)
繰り返しになりますが、最も重要なのは金融庁に登録された業者を選ぶことです。登録業者は金融庁のウェブサイトで確認できます。
2. セキュリティ対策
過去に取引所がハッキングされ、顧客資産が流出した事件が発生しています。以下の対策がされているか確認しましょう:
| 対策 | 内容 |
|---|---|
| コールドウォレット | 顧客資産の大部分をオフラインで保管 |
| 二段階認証(2FA) | ログイン時に追加の認証を要求 |
| マルチシグ | 複数の承認がないと送金できない仕組み |
| SSL暗号化 | 通信データの暗号化 |
| 信託保全 | 万が一の経営破綻時も資産が保護される |
3. 手数料体系
取引所を利用する際にかかる手数料は複数あります:
- 取引手数料:売買時にかかる手数料(0%〜0.15%程度)
- スプレッド:販売所の売値と買値の差(実質的な手数料)
- 入金手数料:日本円を入金する際の手数料
- 出金手数料:日本円を出金する際の手数料
- 送金手数料:仮想通貨を外部に送る際の手数料
特にスプレッドは見落としがちですが、販売所のスプレッドは2〜5%になることもあり、取引手数料よりはるかに大きいコストになることがあります。
4. 取扱銘柄数
ビットコインやイーサリアムはどの取引所でも扱っていますが、アルトコイン(それ以外の仮想通貨)のラインナップは大きく異なります。将来的に投資したい銘柄が取り扱われているか確認しましょう。
5. 取引所と販売所の有無
多くの取引所は「販売所」と「取引所(板取引)」の両方を提供しています。両方が利用できる取引所を選ぶと、目的に応じて使い分けられます。
6. スマホアプリの使いやすさ
外出先での価格チェックや急な取引に対応するため、スマホアプリの操作性は重要です。実際にアプリをダウンロードして確認するのがベストです。
7. サポート体制
トラブル時に日本語でサポートを受けられるかは重要なポイント。電話サポートがある取引所はより安心です。
第3章:取引所と販売所の違い【重要】
多くの初心者が混乱するポイントですが、「取引所」と「販売所」は全く別物です。これを理解しないと、知らないうちに高い手数料を払っていることになります。
販売所とは
販売所では、運営会社から直接仮想通貨を購入します。
- メリット:操作が簡単、すぐに購入できる、希望の数量を確実に購入可能
- デメリット:スプレッド(売値と買値の差)が大きく、実質的な手数料が高い
例:ビットコインの価格が1,000万円の時
- 販売所の買値:1,025万円
- 販売所の売値:975万円
- スプレッド:50万円(5%)
取引所(板取引)とは
取引所では、他のユーザーと仮想通貨を売買します。株式市場と同様に、買いたい人と売りたい人の注文がマッチングされます。
- メリット:手数料が安い(0〜0.15%程度)、市場価格で取引できる
- デメリット:操作がやや複雑、注文が約定しないことがある
どちらを使うべき?
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 初めての購入、少額で試したい | 販売所でOK |
| 定期的に購入する、まとまった金額を投資 | 取引所を推奨 |
| 価格の急変時にすぐ売買したい | 販売所が確実 |
| 長期的にコストを抑えたい | 取引所を強く推奨 |
結論:最初は販売所で慣れて、その後は取引所(板取引)をメインにするのがおすすめです。
第4章:2025年おすすめ取引所ランキング
第1位:コインチェック
初心者に最もおすすめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取扱銘柄数 | 27種類以上 |
| 取引手数料 | 無料 |
| 入金手数料 | 銀行振込:無料 / クイック入金:無料〜770円 |
| 出金手数料 | 407円 |
| 最低購入額 | 500円〜 |
| スマホアプリ | ★★★★★(使いやすさNo.1) |
おすすめポイント:
- アプリの使いやすさが業界トップクラス
- 取扱銘柄数が国内最多水準
- マネックスグループ傘下で信頼性が高い
- 500円から投資可能
- つみたて機能で自動積立が可能
注意点:
- 販売所のスプレッドはやや広め
- 取引所(板取引)の銘柄数は限定的
第2位:ビットフライヤー
ビットコイン取引量No.1
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取扱銘柄数 | 21種類以上 |
| 取引手数料 | 0.01〜0.15% |
| 入金手数料 | 住信SBIネット銀行:無料 / その他:330円 |
| 出金手数料 | 220〜770円 |
| 最低購入額 | 1円〜 |
| スマホアプリ | ★★★★☆ |
おすすめポイント:
- ビットコイン取引量6年連続No.1
- 1円から投資可能(業界最小)
- 三井住友銀行グループなど大手企業が出資
- セキュリティが業界トップレベル
- bitFlyer Lightningで本格的なトレードも可能
注意点:
- 出金手数料がやや高め
- 住信SBI以外からの入金は手数料がかかる
第3位:GMOコイン
手数料の安さで選ぶなら
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取扱銘柄数 | 26種類以上 |
| 取引手数料 | Maker:-0.01% / Taker:0.05% |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| 送金手数料 | 無料 |
| スマホアプリ | ★★★★☆ |
おすすめポイント:
- 入出金・送金手数料がすべて無料
- Maker手数料がマイナス(報酬がもらえる)
- GMOインターネットグループの信頼性
- ステーキングサービスも充実
- レバレッジ取引にも対応
注意点:
- 販売所のスプレッドは他社と同程度
- アプリの操作性はコインチェックに劣る
第4位:楽天ウォレット
楽天ユーザーにおすすめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取扱銘柄数 | 9種類 |
| 取引手数料 | 無料(スプレッドあり) |
| 入金手数料 | 無料(楽天銀行連携) |
| 出金手数料 | 300円 |
| 楽天ポイント | ポイントで投資可能 |
おすすめポイント:
- 楽天ポイントで仮想通貨が買える
- 楽天銀行との連携がスムーズ
- 楽天経済圏ユーザーには最適
- 証券・銀行と同じアプリで管理可能
注意点:
- 取扱銘柄数が少ない
- 板取引に非対応(販売所のみ)
第5位:SBI VCトレード
安心・安全を重視する方に
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取扱銘柄数 | 20種類以上 |
| 取引手数料 | 無料〜0.1% |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| 送金手数料 | 無料 |
おすすめポイント:
- SBIグループの圧倒的な信頼性
- 各種手数料が無料
- ステーキング利回りが高め
- レンディングサービスも提供
注意点:
- アプリの使いやすさは中程度
- 知名度がやや低い
第5章:目的別おすすめ取引所
完全初心者におすすめ
→ コインチェック
アプリの使いやすさ、少額から始められる点、つみたて機能など、初心者に必要な要素がすべて揃っています。
手数料を徹底的に抑えたい方
→ GMOコイン
入出金・送金手数料無料、Maker手数料マイナスは業界最強クラス。コストを重視する方に最適です。
ビットコインだけを買いたい方
→ ビットフライヤー
ビットコイン取引量No.1。流動性が高く、大きな金額でも約定しやすいです。
楽天ユーザー
→ 楽天ウォレット
楽天ポイントで投資できるのは大きなメリット。普段のお買い物ポイントを投資に回せます。
複数の取引所を使い分けたい方
→ コインチェック+GMOコイン
コインチェックで幅広い銘柄を、GMOコインで低コスト取引を、という使い分けがおすすめです。
第6章:口座開設の手順
ここでは、代表的なコインチェックを例に口座開設の流れを説明します。どの取引所も基本的な流れは同じです。
ステップ1:公式サイトにアクセス
コインチェックの公式サイトにアクセスし、「口座開設(無料)」をクリック。
ステップ2:メールアドレス登録
メールアドレスとパスワードを入力して登録。確認メールが届くのでリンクをクリック。
ステップ3:基本情報の入力
以下の情報を入力します:
- 氏名(本名)
- 生年月日
- 住所
- 職業
- 取引目的
- 年収・資産状況
ステップ4:本人確認書類の提出
以下のいずれかの書類をスマホで撮影してアップロード:
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 住民基本台帳カード
eKYC(オンライン本人確認)を使えば、最短即日で口座開設が完了します。
ステップ5:二段階認証の設定
必ず設定してください。Google Authenticatorなどのアプリをスマホにインストールし、連携させます。これを設定しないと、アカウントが乗っ取られるリスクが大幅に高まります。
ステップ6:日本円の入金
銀行振込またはクイック入金で、取引所に日本円を入金します。クイック入金なら即時反映されます。
ステップ7:仮想通貨の購入
入金が完了したら、いよいよ仮想通貨を購入できます!まずは少額から始めて、操作に慣れていきましょう。
第7章:手数料を最小化する方法
1. 販売所ではなく取引所を使う
これが最も重要です。販売所のスプレッドは2〜5%、取引所の手数料は0〜0.15%。差は歴然です。
2. 入金は銀行振込で
住信SBIネット銀行やGMOあおぞらネット銀行など、入金手数料が無料になる銀行を使いましょう。
3. 出金はまとめて
出金手数料は1回あたりで課金されるため、こまめに出金するよりまとめた方がお得です。
4. 送金手数料無料の取引所を活用
GMOコインやSBI VCトレードは送金手数料が無料。他のウォレットに移す際に活用しましょう。
5. 口座開設キャンペーンを活用
各取引所は、口座開設+入金で仮想通貨がもらえるキャンペーンを頻繁に実施しています。タイミングを見て開設するとお得です。
第8章:取引所利用の注意点
1. 二段階認証は必ず設定
これを設定しないと、パスワードが漏洩しただけでアカウントを乗っ取られます。必ず設定してください。
2. フィッシング詐欺に注意
偽サイトに誘導してログイン情報を盗む詐欺が横行しています。URLを必ず確認し、ブックマークからアクセスする習慣をつけましょう。
3. 取引所に全額を置かない
取引所はあくまで「取引する場所」。大きな金額を長期保有する場合は、自分のウォレットに移動させることを検討しましょう。
▶ ウォレットについては「仮想通貨ウォレットとは?種類・選び方・おすすめを徹底解説」をご覧ください。
4. 取引記録は保存する
確定申告のために、すべての取引履歴をダウンロードして保存しておきましょう。
まとめ:まずは1つの取引所から始めよう
仮想通貨取引所選びのポイントをまとめると:
- 金融庁登録業者を選ぶ
- セキュリティを確認する
- 手数料体系を理解する
- 販売所だけでなく取引所も使えるか確認
- スマホアプリの使いやすさを確認
迷ったら、まずはコインチェックから始めるのがおすすめです。使い慣れてきたら、目的に応じて他の取引所も併用していきましょう。
口座開設は無料で、維持費もかかりません。まずは口座を開設して、少額から仮想通貨投資を始めてみてください!
関連記事
- 【2025年最新】仮想通貨投資入門|初心者が知るべき基礎知識と始め方完全ガイド
- ビットコイン(BTC)とは?仕組み・特徴・将来性をわかりやすく解説
- イーサリアム(ETH)とは?スマートコントラクトの仕組みと投資価値
- 仮想通貨ウォレットとは?種類・選び方・おすすめを徹底解説
※この記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。取引所の情報は2025年12月時点のものです。最新の手数料やサービス内容は各取引所の公式サイトでご確認ください。
最終更新日:2025年12月